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環境関連情報

排出基準

水質汚濁

水質汚濁に係る排水基準について

排水基準を定める省令(昭和46年6月21日 総理府令第35号)
(改正 平成27年9月18日 環境省令第33号)

【別表第一 有害物質に係る排水基準】
項目 許容限度
(mg/L 以下)
測定方法 測定方法の詳細
カドミウム及び
その化合物
0.03 JIS K0102 55 備考1及び55.1 溶媒抽出-フレーム原子吸光法
55.2 電気加熱原子吸光法
55.3 ICP発光分光分析法
55.4 ICP質量分析法
シアン化合物 1 JIS K0102 38.1.2 及び38.2 ピリジン-ピラゾロン吸光光度法
JIS K0102 38.1.2 及び38.3 4-ピリジンカルボン酸-ピラゾロン吸光光度法
有機燐化合物
(パラチオン、
メチルパラチオン、
メチルジメトン及び
EPNに限る)
1 環告第64号 付表1 ガスクロマトグラフ(FPD)法
JIS K0102 31.1に定める方法のうちガスクロマトグラフ法以外の方法
(メチルジメトンは環告第64号 付表2)
パラチオン、メチルパラチオン若しくはEPN:
31.1.1及び31.1.3 ナフチルエチレンジアミン吸光光度法(アベレル-ノリス法)
31.1.1及び31.1.4 p-ニトロフェノール吸光光度法
メチルジメトン:
モリブデン青吸光光度法
鉛及びその化合物 0.1 JIS K0102 54 備考1及び54.1 溶媒抽出-フレーム原子吸光法
54.2 電気加熱原子吸光法
備考7及び54.3 ICP発光分光分析法
54.4 ICP質量分析法
六価クロム化合物 0.5 JIS K0102 65.2.1 ジフェニルカルバジド吸光光度法
JIS K0102 65 備考15のb)(第一段を除く)及び65.1(着色している試料又は六価クロムを還元する物質を含有する試料で検定が困難なもの) 備考11のb)及び65.1.1 ジフェニルカルバジド吸光光度法
備考11のb)及び65.1.2 フレーム原子吸光法
備考11のb)及び65.1.3 電気加熱原子吸光法
備考11のb)及び65.1.4 ICP 発光分光分析法
備考11のb)及び65.1.5 ICP 質量分析法
砒素及びその化合物 0.1 JIS K0102 61.2 水素化物発生原子吸光法
JIS K0102 61.3 水素化物発生ICP発光分光分析法
JIS K0102 61.4 ICP質量分析法
水銀及び
アルキル水銀
その他の水銀化合物
0.005 環告第59号 付表1 還元気化原子吸光法
アルキル水銀 検出されないこと 環告第59号 付表2 ガスクロマトグラフ(ECD)法
環告第64号 付表3 カラムクロマトグラフィー及び還元気化原子吸光法
ポリ塩化ビフェニル 0.003 JIS K0093 5 ガスクロマトグラフ(ECD)法
  6 ガスクロマトグラフ質量分析法
環告第59号 付表3 ガスクロマトグラフ(ECD)法
トリクロロエチレン 0.1 JIS K0125 5.1 パージ・トラップ・ガスクロマトグラフ質量分析法
JIS K0125 5.2 ヘッドスペース・ガスクロマトグラフ質量分析法
JIS K0125 5.3.2 パージ・トラップ・ガスクロマトグラフ(FID)法
JIS K0125 5.4.1 ヘッドスペース・ガスクロマトグラフ(ECD)法
JIS K0125 5.5 溶媒抽出-ガスクロマトグラフ(ECD)法
テトラクロロエチレン 0.1 JIS K0125 5.1 パージ・トラップ・ガスクロマトグラフ質量分析法
JIS K0125 5.2 ヘッドスペース・ガスクロマトグラフ質量分析法
JIS K0125 5.3.2 パージ・トラップ・ガスクロマトグラフ(FID)法
JIS K0125 5.4.1 ヘッドスペース・ガスクロマトグラフ(ECD)法
JIS K0125 5.5 溶媒抽出-ガスクロマトグラフ(ECD)法
ジクロロメタン 0.2 JIS K0125 5.1 パージ・トラップ・ガスクロマトグラフ質量分析法
JIS K0125 5.2 ヘッドスペース・ガスクロマトグラフ質量分析法
JIS K0125 5.3.2 パージ・トラップ・ガスクロマトグラフ(FID)法
JIS K0125 5.4.1 ヘッドスペース・ガスクロマトグラフ(ECD)法
四塩化炭素 0.02 JIS K0125 5.1 パージ・トラップ・ガスクロマトグラフ質量分析法
JIS K0125 5.2 ヘッドスペース・ガスクロマトグラフ質量分析法
JIS K0125 5.3.2 パージ・トラップ・ガスクロマトグラフ(FID)法
JIS K0125 5.4.1 ヘッドスペース・ガスクロマトグラフ(ECD)法
JIS K0125 5.5 溶媒抽出-ガスクロマトグラフ(ECD)法
1,2-ジクロロエタン 0.04 JIS K0125 5.1 パージ・トラップ・ガスクロマトグラフ質量分析法
JIS K0125 5.2 ヘッドスペース・ガスクロマトグラフ質量分析法
JIS K0125 5.3.2 パージ・トラップ・ガスクロマトグラフ(FID)法
JIS K0125 5.4.1 ヘッドスペース・ガスクロマトグラフ(ECD)法
1,1-ジクロロエチレン 1 JIS K0125 5.1 パージ・トラップ・ガスクロマトグラフ質量分析法
JIS K0125 5.2 ヘッドスペース・ガスクロマトグラフ質量分析法
JIS K0125 5.3.2 パージ・トラップ・ガスクロマトグラフ(FID)法
JIS K0125 5.4.1 ヘッドスペース・ガスクロマトグラフ(ECD)法
シス-1,2-ジクロロエチレン 0.4 JIS K0125 5.1 パージ・トラップ・ガスクロマトグラフ質量分析法
JIS K0125 5.2 ヘッドスペース・ガスクロマトグラフ質量分析法
JIS K0125 5.3.2 パージ・トラップ・ガスクロマトグラフ(FID)法
JIS K0125 5.4.1 ヘッドスペース・ガスクロマトグラフ(ECD)法
1,1,1-トリクロロエタン 3 JIS K0125 5.1 パージ・トラップ・ガスクロマトグラフ質量分析法
JIS K0125 5.2 ヘッドスペース・ガスクロマトグラフ質量分析法
JIS K0125 5.3.2 パージ・トラップ・ガスクロマトグラフ(FID)法
JIS K0125 5.4.1 ヘッドスペース・ガスクロマトグラフ(ECD)法
JIS K0125 5.5 溶媒抽出-ガスクロマトグラフ(ECD)法
1,1,2-トリクロロエタン 0.06 JIS K0125 5.1 パージ・トラップ・ガスクロマトグラフ質量分析法
JIS K0125 5.2 ヘッドスペース・ガスクロマトグラフ質量分析法
JIS K0125 5.3.2 パージ・トラップ・ガスクロマトグラフ(FID)法
JIS K0125 5.4.1 ヘッドスペース・ガスクロマトグラフ(ECD)法
JIS K0125 5.5 溶媒抽出-ガスクロマトグラフ(ECD)法
1,3-ジクロロプロペン 0.02 JIS K0125 5.1 パージ・トラップ・ガスクロマトグラフ質量分析法
JIS K0125 5.2 ヘッドスペース・ガスクロマトグラフ質量分析法
JIS K0125 5.3.2 パージ・トラップ・ガスクロマトグラフ(FID)法
JIS K0125 5.4.1 ヘッドスペース・ガスクロマトグラフ(ECD)法
チウラム 0.06 環告第59号 付表4 溶媒抽出又は固相抽出による高速液体クロマトグラフ法
シマジン 0.03 環告第59号 付表5の第1 溶媒抽出又は固相抽出によるガスクロマトグラフ質量分析法
環告第59号 付表5の第2 溶媒抽出又は固相抽出によるガスクロマトグラフ(ECD,FTD)法
チオベンカルブ 0.2 環告第59号 付表5の第1 溶媒抽出又は固相抽出によるガスクロマトグラフ質量分析法
環告第59号 付表5の第2 溶媒抽出又は固相抽出によるガスクロマトグラフ(ECD,FTD)法
ベンゼン 0.1 JIS K0125 5.1 パージ・トラップ・ガスクロマトグラフ質量分析法
JIS K0125 5.2 ヘッドスペース・ガスクロマトグラフ質量分析法
JIS K0125 5.3.2 パージ・トラップ・ガスクロマトグラフ(FID)法
JIS K0125 5.4.2 ヘッドスペース・ガスクロマトグラフ(FID)法
セレン 0.1 JIS K0102 67.1 3,3'-ジアミノベンジジン吸光光度法
JIS K0102 67.2 水素化合物発生原子吸光法
JIS K0102 67.3 水素化合物発生ICP発光分光分析法
JIS K0102 67.4 ICP質量分析法
ほう素 海域以外の公共用水域に排出されるもの 10
海域に排出されるもの 230
JIS K0102 47.1 メチレンブルー吸光光度法
JIS K0102 47.2 アゾメチンⅡ吸光光度法
JIS K0102 47.3 ICP発光分光分析法
JIS K0102 47.4 ICP質量分析法
ふっ素 海域以外の公共用水域に排出されるもの 8
海域に排出されるもの 15
JIS K0102 34.1 ランタン-アリザリンコンプレキソン吸光光度法
JIS K0102 34.1 c) 及び環告第59号 付表6 蒸留分離-イオンクロマトグラフ法
アンモニア、
アンモニウム化合物、
亜硝酸化合物
及び硝酸化合物
アンモニア性窒素の濃度に0.4を乗じたものと亜硝酸性窒素及び硝酸性窒素の濃度の合計量について 100 環告第64号 27 吸光光度法
1,4-ジオキサン 0.5 環告第59号 付表7  ガスクロマトグラフ質量分析法

[備考]

  1. 「検出されないこと」とは、第二条の規定に基づき環境大臣が定める方法により排出水の汚染状態を検定した場合において、その結果が当該検定方法の定量限界を下回ることをいう。
  2. 砒素及びその化合物についての排水基準は、水質汚濁防止法施行令及び廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令の一部を改正する政令(昭和四十九年政令第三百六十三号)の施行の際現にゆう出している温泉(温泉法(昭和二十三年法律第百二十五号)第二条第一項に規定するものをいう。以下同じ)を利用する旅館業に属する事業場に係る排出水については、当分の間、適用しない。
  3. 一部の項目には業種によって暫定排水基準が設定されています。
【別表第二 生活環境項目に係る排水基準】
項目 許容限度 測定方法 測定方法の詳細
水素イオン濃度
(水素指数)
海域以外の公共用水域に排出されるもの
5.8以上8.6以下
JIS K0102 12.1 ガラス電極法
海域に排出されるもの
5.0以上9.0以下
 
生物化学的酸素要求量 160(日間平均120)mg/L
以下
JIS K0102 21 JIS K0102 21 JIS K0102 32.1 ウインクラーアジ化ナトリウム変法
JIS K0102 21 JIS K0102 32.2 ミラー変法
JIS K0102 21 JIS K0102 32.3 隔膜電極法
化学的酸素要求量 160(日間平均120)mg/L
以下
JIS K0102 17 滴定法
浮遊物質量 200(日間平均150)mg/L
以下
環告第59号
付表9
ろ過重量法
ノルマルヘキサン
抽出物質含有量
(鉱油類含有量)
5mg/L 以下 環告第64号
付表4
抽出法
ノルマルヘキサン
抽出物質含有量
(動植物油脂類含有量)
30mg/L 以下 環告第64号
付表4
抽出法
フェノール類含有量 5mg/L 以下 JIS K0102 28.1 前処理(蒸留)後、4-アミノアンチピリン吸光光度法
銅含有量 3mg/L 以下 JIS K0102 52.2 フレーム原子吸光法
JIS K0102 52.3 電気加熱原子吸光法
JIS K0102 52.4 ICP発光分光分析法
JIS K0102 52.5 ICP質量分析法
亜鉛含有量 2mg/L 以下 JIS K0102 53 53.1 フレーム原子吸光法
53.2 電気加熱原子吸光法
53.3 ICP発光分光分析法
53.4 ICP質量分析法
溶解性鉄含有量 10mg/L 以下 JIS K0102 57.2 フレーム原子吸光法
JIS K0102 57.3 電気加熱原子吸光法
JIS K0102 57.4 ICP発光分光分析法
溶解性マンガン含有量 10mg/L 以下 JIS K0102 56.2 フレーム原子吸光法
JIS K0102 56.3 電気加熱原子吸光法
JIS K0102 56.4 ICP発光分光分析法
JIS K0102 56.5 ICP質量分析法
クロム含有量 2mg/L 以下 JIS K0102 65.1 65.1.1 ジフェニルカルバジド吸光光度法
65.1.2 フレーム原子吸光法
65.1.3 電気加熱原子吸光法
65.1.4 ICP発光分光分析法
65.1.5 ICP質量分析法
大腸菌群数 日間平均
3,000個/cm³ 以下
昭和37年厚建令第1号 平板培地法
窒素含有量 120(日間平均60)mg/L
以下
JIS K0102 45.1 総和法
JIS K0102 45.2 紫外線吸光光度法
燐含有量 16(日間平均8)mg/L
以下
JIS K0102 46.3 46.3.1 ペルオキソ二硫酸カリウム分解法
46.3.2 硝酸-過塩素酸分解法
46.3.3 硝酸-硫酸分解法

[備考]

  1. 「日間平均」による許容限度は、一日の排出水の平均的な汚染状態について定めたものである。
  2. この表に掲げる排水基準は、一日当たりの平均的な排出水の量が五〇立方メートル以上である工場又は事業場に係る排出水について適用する。
  3. 水素イオン濃度及び溶解性鉄含有量についての排水基準は、硫黄鉱業(硫黄と共存する硫化鉄鉱を掘採する鉱業を含む。)に属する工場又は事業場に係る排出水については適用しない。
  4. 水素イオン濃度、銅含有量、亜鉛含有量、溶解性鉄含有量、溶解性マンガン含有量及びクロム含有量についての排水基準は、水質汚濁防止法施行令及び廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令の一部を改正する政令の施行の際現にゆう出している温泉を利用する旅館業に属する事業場に係る排出水については、当分の間、適用しない。
  5. 生物化学的酸素要求量についての排水基準は、海域及び湖沼以外の公共用水域に排出される排出水に限つて適用し、化学的酸素要求量についての排水基準は、海域及び湖沼に排出される排出水に限つて適用する。
  6. 窒素含有量についての排水基準は、窒素が湖沼植物プランクトンの著しい増殖をもたらすおそれがある湖沼として環境大臣が定める湖沼、海洋植物プランクトンの著しい増殖をもたらすおそれがある海域(湖沼であって水の塩素イオン含有量が一リットルにつき九、〇〇〇ミリグラムを超えるものを含む。以下同じ)として環境大臣が定める海域及びこれらに流入する公共用水域に排出される排出水に限つて適用する。
  7. 燐含有量についての排水基準は、燐が湖沼植物プランクトンの著しい増殖をもたらすおそれがある湖沼として環境大臣が定める湖沼、海洋植物プランクトンの著しい増殖をもたらすおそれがある海域として環境大臣が定める海域及びこれらに流入する公共用水域に排出される排出水に限つて適用する。

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