中長期ビジョン 『FORWARD 2025』
(2018年5月 策定)
1.当社の事業経緯とFORWARD 2025の位置付け
株式会社環境総合リサーチ(以下「ER&S」と称する)は、「株式会社ユニチカ環境技術センター」を前身として、計量証明事業登録の下で水質・底質、大気・悪臭等の環境測定・分析を40年以上に亘って手掛けて参りました。
その間、1990年代にはダイオキシン類分析、2000年代には土壌汚染調査、2010年代には放射能・放射線測定の事業化などの展開を図ってきました。
そして2015年7月よりCTIグループの一員として新たな一歩を踏み出しました。
今般、ER&SがCTIグループの一員として自立・発展してCTIグループの中長期ビジョン『CLAVIS 2025』の一翼を担うための羅針盤となる2025年に向けた中長期ビジョンを策定したものです。
2.基本的な考え方と目標とする事業規模
2.1 コンセプト(基本的な考え方)
『調査・分析業から環境保全・創造企業へ』
高度な調査・分析技術を基盤として「環境を総合的に科学する会社」をめざす。
2.2 目指す企業像
- ①社員を大切にし、社会に信頼される会社
- ②環境を技術で守り創る会社
- ③海外にも貢献する会社
- ④チャレンジし続ける会社
- ⑤SDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献する会社
2.3 目標とする事業規模
2025年 売上高:20億円 社員数:150名
3.目標達成のための事業展開方策
3.1 事業展開の方向性
- ○調査・分析の精度を一層高めながら環境保全・創造企業を目指す。
- ○グループ連携強化により事業を拡大してCLAVIS2025の実現に貢献する。
- ○付加価値の高い事業展開により収益性を改善する。
- ○顧客ニーズに対応した新技術の開発及び技術力の向上を図る。
- ○業務効率化の推進により処遇の改善及び多様な働き方の実現を図る。
3.2 事業展開方策
遺伝子解析、民間企業へのコンサルティング、廃棄物処理施設の維持管理など柱となる新事業展開を推進するとともに東日本拠点(ラボ)整備から全国展開、海外展開を図ることにより、目標の達成を目指す。
- 以上 -